とある謎解き好きの超雑記ブログ

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「謎解き」と「オンラインサロン」について思ったこと

 いきなりですが、僕は最近YouTubeで「中田敦彦YouTube大学」を見ることにハマっています。日本史や世界史、偉人についての要点を分かりやすく解説しているので見ていて勉強になるし、面白いですよ!

 

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「3×3の魔方陣を一瞬で作る」なんて動画もアップされているので、謎解き好きさんが見て損は無いかもしれないですね!

3×3の魔方陣が1種類しかないことの超簡単な説明 - YouTube

 

 そして、動画の概要欄には「中田敦彦オンラインサロン」へのリンクが貼ってあります。最近、「オンラインサロン」という言葉をよく耳にしますが、僕個人「オンラインサロン」って実際どんな事をするものなのかよく分かっていなかったので、少し調べてみました。

 そこでまずは「オンラインサロン」について説明していきたいと思います!(知っている方は飛ばしてください)

 オンラインサロンとは

オンラインサロンは、月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称のことで、専門的な知識を持っていたり、ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営しています。

特徴

・基本的にオンラインサロン内の内容に関して外部への情報流出は禁じられている為、意見が異なる人やアンチユーザーによる炎上リスクが小さい。

・専門的な知識を持っていたり特定の分野で普段接する機会が少ないカリスマ的な存在の主宰者と気軽に双方向にコミュニケーションができる

・オンラインサロンによっては会員限定でのオフラインイベントの開催もあり、WEB上だけの活動にとどまらない。

・ユーザーが主体的にイベントを実施したり運営するなどイベントやビジネスが生まれる事がある。

利点

オンラインサロン主催者

・主宰者自身、また主宰者のコンテンツの価値についてよく理解しているユーザー向けに情報を提供できる。

・炎上リスクやアンチユーザーを恐れることなく安心して活動ができる。 ・コアな支持層やファンから会費を徴収することで、自身のコンテンツによるマネタイズが可能になる。

オンラインサロン入会者

・オープンな場ではオープンにしていない主宰者の本音や、クローズドの空間だからこそ話せる情報や裏話などを知ることができる。

・オンラインサロン主宰者の投稿に意見を述べたり、質問や相談を投げかけたりと主宰者と気軽に交流ができる。

・趣味嗜好が近しい他のオンラインサロンメンバーとも気軽に交流することができる。

出典元:オンラインサロン - Wikipedia

 引用ですが、「オンラインサロン」とは、以上のようなもののことです。すっごくざっくり言うと、「主催者と入会者とのやり取りが頻繁に行われる有料のファンクラブ」みたいなイメージです(笑)

 

西野亮廣『新世界』から

 そして、西野亮廣さんは著書「新世界」の中で、この「オンラインサロン」についてこう話しています。

サロンメンバーがお金を払って働くこともある。

働く人がお金を払っているんだ。

「給料=労働の対価」という常識で生きてきた世代からすると、このお金の流れは凄まじく謎だと思う。

(中略)

スタッフになれる権利を買った彼らは、美術セットを作ったり、照明を作ったり・・・『サーカス!』を作るまでの「仕事」に価値を見出した。

出典元:西野亮廣『新世界』 .KADOKAWA.2018.p.152-155

 

 正直、この部分を読んだときに「えええええ」ってすごく驚きました。「お金を払って働く!?正気なのこの人たち!?」って。

 

 しかし、自分に置き換えて考えてみると「機会があれば、謎解きイベント作ってみたいし、運営などに関わってみたい」という願望があって、それがお金を払ってできるなら「普通に払うな」という結論に落ち着いたので、「仕事」に価値を見出すって分かる!!

 

 そして、これって今後の謎解きイベントの作成~公演にも影響を与えることがあるのでは?と少し考えました。

 

今後、謎解きイベントはこう変わっていく!?大胆予想

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クシャミの顔

 あくまで予想です!(当たらなくても怒らないでくださいね)

実力や人気のある個人や小さな謎解き団体が新たな謎解きブームの火付け役?

 今後は、大手の謎解き団体・会社がそのまま謎解き業界を牽引していく!のではなく、実力・人気の高い個人や小さな謎解き団体が新たな謎解きブームの火付け約になるのではないかと予想します!(個人的な希望もありますが)

 

 なぜかというと、先ほどにも上げた「オンラインサロン」が今後最盛期を迎えていくのではないかという予想と、SNSやYouTubeが流行っていること、VRなどの新しい技術の存在です。まずは、「オンラインサロン」があることで、大きな組織でなくても、人気や実力があれば人やお金を集めることができる時代になっているという事、さらにサロンメンバー間で謎作りなどのノウハウのシェアがしやすい環境ができる事と、SNSでダイレクトにユーザーと交流できたり、YouTubeで面白い動画を投稿したりと、ファンを増やしやすい環境が整っていると言えます。そして、VRなどの新しい技術が出てきて新たなめっちゃ面白い謎解き体験を作るチャンスが全員にあるのではないかと考えます。

 

 その点、大きな団体は個人や小さな団体に比べて決定・行動のスピードやその他のしがらみなどで素早く立ち回ることができず、今後は後手後手に回ってしまうことも考えられます。

 

 以上の事から、実力・人気のある個人や小さな団体が新たな謎解きブームの火付け役となってくるのではないかと予想します!

 

「作り手」と「受けて」の境が無くなる?ファン参加型の謎制作

 これは、さっきの引用と同じことなのですが、お金を払ってでも「謎解き公演に関わりたい!」っていうアツい気持ちを持っているファンの方って少なからずいるとは思うんですよね!文化祭みたいで楽しそうですし!

 

 そういうアツい気持ちを持った人が力を合わせて作った公演って参加してみたくないですか?最初から最後までアツアツな公演になっている気がしませんか?

 

 実際は、話が全然まとまらず見るも無残な結果になるかもしれませんが(笑)

 

 『新世界』の中にも書いてあったのですが、働く人がお金を払っているから、突き詰めていくと、参加費が無料かつアッツいイベントが出来ちゃうんですよ!(あくまで理想論ですが)

 

 これって、謎解きファンを広げるチャンスにもなると思いませんか?

 

 ファン参加型の謎制作は、今までとは違う方向の物語体験にもなると思うので、そういった謎解きイベントが出てきてもおかしくはないかと予想します。

 

謎解き界に新たなカリスマ現る!?

 新しい事にはやっぱりカリスマ性のある人物の存在が欠かせない!ということで、人気や実力のある個人~というところでも触れていますが、謎解き界のニュースター誕生を予想します!(笑)

 

まとめ

・「オンラインサロン」の存在は謎解き界隈を変える!かもしれない。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!