心を揺さぶった「リアル脱出ゲーム」3選
※リアル脱出ゲーム感想の記事です。ネタバレには注意して書いていますが、公演の雰囲気などは記入しています。そういうのも嫌だよ、という方は読まないようにお願いします。また、ネタバレに繋がりそうな箇所があれば削除・修正しますので、コメント等で連絡をお願いします
今回は自分が今まで参加した中で心に残った公演を紹介していきます!自分の謎解き歴が浅いので割と最近の公演ばかりです。あの時の気持ちを思い出しながら書いていきたいと思います!
その1「十人の憂鬱な容疑者」
ストーリー
あなたのもとにある日、洋館への招待状が届く。
差出人の名前も書いていないが、あなたはその招待に応じないわけにはいかなかった。 そこには、身も凍るような言葉が書かれていたからだ。
「12年前のことは忘れない。来ないと殺す」と。
あなたは、びくびくしながら、招待された洋館にたどり着く。
そこには、あなたと同じ招待状を握り締めた9人の人物があなたを待っていた。それぞれが何らかの理由で、この場所に集められたようだ。
全員が揃うと、扉はばたんと閉じる。
そして、スピーカーから声が流れる。
「今日は私の催すパーティーに来てくれて感謝する。さて、早速だが君たちにプレゼントがある。この謎だ」
「謎を解け。1時間以内に解けなければ殺す」
すべての謎が解けたとき、衝撃の事実が判明する!
魅力紹介
「十人の憂鬱な容疑者」は「〇〇からの脱出」というタイトルが付いていない事から想像できるかもしれませんが、お馴染みのリアル脱出ゲームとは少し毛色が違ったものになっています。
この公演の魅力はズバリ!
自分自身が推理小説の主人公になれることです!
ミステリー好きな方なら、差出人不明の手紙が届いて、洋館に招待されるっていう、事件が起こりそうな雰囲気満々のストーリーだけでもワクワクドキドキするのではないでしょうか?あの会場に入る時の胸の高鳴りは今でも忘れられません!ちなみに、自分は脱出失敗してます(笑)
普段の公演であれば、探索をして謎を解いていくという流れがありますが、この公演は謎を解くというよりも色々な情報から推理をしていく形になっています。どんな推理をしていくのか、どんな結末が僕たちを待ち受けているのか!それはあなたの目で確かめてみてください!
推理小説好きな方や、没入感を重視している方、ちょっと難しい謎に挑戦したいなあって思っている方にもオススメです!
※同名のゲームブックも出ていますが、内容は全く異なっているので、ゲームブックを遊ばれている方でも安心して参加できます
続いての公演はこちら!
その2「沈みゆく豪華客船からの脱出」
ストーリー
目を覚ますと、あなたは豪華客船の船室で倒れていた。
おぼろげな意識の中、顔を上げると隣の部屋の少女があなたの船室の窓を必死に叩いている。
「逃げて!」
少女が窓越しに叫んだ。
その瞬間、船は大きく揺れ、立ち上がろうとしたあなたは強い衝撃によろめいた。
少女も短い悲鳴を上げ、窓にしがみつく。
「船が……沈み始めた……!」
あなたは部屋から出ようするが、扉は固く閉ざされていて開かない。
「取り残されたのはあなたとあたしだけ。どうにかしてここから脱出しないと……!」
大きく傾く船体。激しく流れ込む海水。残された時間はあとわずか。
窓の向こうの少女ルネと協力し、沈みゆく豪華客船から脱出せよ!!
魅力紹介
この公演は、良くも悪くも「ルネッ!ルネッ!おおおおおおおおッ!」ってなれる公演です!公演中はガンガン心を揺さぶられていました。
謎も没入感もストーリーも演出も声優も音楽も全てが最高でした!
この作品を作ってくれたSCRAPさん、本当にありがとうございます!って100万回言いたい。
正直、自分の中で「沈みゆく豪華客船からの脱出」以上に心を揺さぶられる公演は出てこないんじゃないかな?とすら思っています!
何がスゴイって
本当にルネと一緒に豪華客船から脱出できちゃうんです!
リバイバル公演がまたあれば、参加を超オススメします!LINEスタンプもあったりするので、興味がある方は見てみてくださいね!
ルネはゲームブックが2冊出ていて、ストーリーにも繋がりがあるので、今後のルネにも注目です!
時系列的には、「ルネと不思議な箱」→「沈みゆく豪華客船からの脱出」→「ルネと秘宝をめぐる旅」だと思われます。
続編あるか分からないけど、期待して待ってます!
そして最後は・・・!
その3「夜の魔王城からの脱出」
この公演に関しては完全に個人の感想になってしまうのですが、
自分自身のリアル脱出ゲームデビューがこの公演でした。
当時、富士急の「絶望要塞2」(今は3)を攻略したくて謎解きにハマりかけていて
「まあ、余裕でしょ」という気持ちで臨んだ結果がラス謎まで行けず終了。
途中の謎も明かりが欲しくてトイレで解いたり、小雨が降っていたり、結構ボロボロな状態でした・・・
そして、一番強烈に残っているのが、「最後の解説」
当時としては、「そんなの無理だよ・・・」という絶望感しか感じませんでした。
どちらかというと、悪い意味で心が揺さぶられましたが、すごく印象に残っています!
そして、始まる謎解き沼。今、書いているこのブログも、「夜の魔王城からの脱出」が無ければ存在していなかったかもしれません!(笑)
今日のまとめ
リアル脱出ゲーム楽しいんじゃ~~~